天使の恋愛日記



――――――――――


「あのっ…こないだは
 傘ありがとうございました。
 本当に助かりました。
 ここのペスカトーレおいしいですね。
 また食べに来ます!」


お釣りを渡そうとすると
頭上から堰を切ったように話しかけられる。
少し驚いたが大好きなペスカトーレを
褒められて思わず笑顔になる。



「実は私もここのペスカトーレ大好きなんです!
 シェフに伝えておきますね。」


一瞬ぽかんとあいた口が
しっかり閉じて笑顔を返してくれた。


それから彼は閉店1時間前に
ペスカトーレを食べに来るようになった。



< 105 / 105 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:2

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop