《完》蜜恋☆LOVERS 〜幼なじみは独裁者!?〜
「大切なことや、思い出……?」



「ハイ。

最近、数年ぶりに再会した
知り合いがいるんですけど……

その人が、あたしの
知ってる頃とは別人の
ように変わっちゃってて。

その人が昔大切にしてた
考えも思い出も、全部
なくしちゃったみたいに
見えて……」



「そうなんだ……」



会長は小さくつぶやいて
しばらく黙り込んだ。



そして少しするとパッと
あたしを見て、軽く首を
傾げながら穏やかに聞いてくる。



「芹沢さんは、
どう思ってるの?」


_
< 175 / 463 >

この作品をシェア

pagetop