《完》蜜恋☆LOVERS 〜幼なじみは独裁者!?〜
「僕の電話番号渡しておくよ。

……いつでもかけてきて」



「あ…………!」



ア然としてるあたしの手に
小さな紙片を握らせると、
会長はドアに目を向けた。



「それじゃあこれで。

あまり姿を消してると
生徒会メンバーに
怪しまれるから。

――君も、気をつけて戻って」



「あ――か、会長……!」



呼び止めようとしたけど、
それより先に会長は小さく
ドアを開け、あたしを
部屋の外に押し出した。



「人に見られないうちに、早く」


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