《完》蜜恋☆LOVERS 〜幼なじみは独裁者!?〜
「あなたの声を録音すれば
有効利用できるって、陸も
気づいてた。

けど、準備はしたのに
結局実行に移せないで
いるのに気づいたのよ。

だからこっそり陸のレコー
ダーを拝借して、私が」



「そんな……それじゃあ……」



あの時の陸はあの会話が
録音されてることなんて
知らなかった。



そんなつもりはなくて……
ただ、あたしと話をする
為に来てた。


そういうことなの……!?



「まぁ、その後私が陸に
あの録音を聞かせて。

使おうって決めたのは、
陸だけどね」


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