《完》蜜恋☆LOVERS 〜幼なじみは独裁者!?〜
「こっちか――!」



あたしはドアを開けて
そこに入り、初めて見る
放送用の機械の前に立った。


使い方はもちろん知らない。



だけど英語で色々と書いて
あるから、あてずっぽう
でもそれなりにはわかるはず。



「えぇと、とりあえず電源
ボタンは……」



操作盤に指を這わせ懸命に
使い方を把握しようと
してた、その時――。



(えっ―――!?)



あたしはハッとして顔をあげた。



なぜって――鍵を閉めた
はずの放送室入口のドアが、
ガチャガチャと音をたて
だしたから。


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