大好きな君へ
[壬生寺]

「わぁ……綺麗……」


壬生寺につくと、桜が満開に咲き乱れていた


「ちぃ、こっち」

平助君は一番大きな桜の木の根元に座っていた


私は、ストンと平助の隣に座った


すると、突然


ぎゅっ


と平助君に抱きしめられた


「/////////……平助君?」

すると、平助君は

「ちぃ……ずっと一緒だからな……絶対俺がちぃを守るからな……」


その言葉に私は頷いた

すると、平助君は優しく私から離れた


そして


ちゅっ


触れるだけのキスをした


「//////////……平助君のばか……大好き」


そして、もう一度優しく口づけをした


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