大好きな君へ

ぱっつぁんと佐之さんと話して、少しすると、佐之さんが腹踊りを始めた

なんでも、昔切腹した傷がなんちゃらで……


すると、ぱっつぁんも平助君も

「よっ!原田!!」

「日本一!!!」

とか言いながら原田さんの所に行ってしまった



どうしよう……


平助君も佐之さんもぱっつぁんもどこかに行っちゃった……


すると、誰かが横に座った

何だか、凄い美形でいかにも"和"って感じの人


漆黒のながいかみを低い所に縛っていて、目が鋭い


すると、その人が静かに

「まったく、騒がしい奴らだ……俺は、斎藤一だ」

斎藤さんか……

私はコクンと頷いた


それから斎藤さんは何も話さなかったが、最後まで一緒にいてくれた





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