御曹司の溺愛エスコート
蒼真は4時過ぎに帰ってきた。
そろそろ料理の支度でもしようかなと思った時だった。


ピンストライプのスーツに薄紫のネクタイを締めた蒼真に胸がときめく。


「お、お帰りなさい」

「ただいま。もう料理してしまったかい?」

「これから……」


蒼真兄さま、お腹すいているのかな?


「それなら桜、着替えてきなさい。食事に行こう」

「でも、食材が……」

「今日食べない所で腐らないだろう。明日にして今日は出かけよう」


蒼真に強引に言われて桜は頷いた。



< 234 / 356 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop