アイドルに愛されちゃったお姫様♪
それから、打ち合わせが始まった。
意見がまとまらず、予定より長くなってしまった。
打ち合わせの後は雑誌の撮影。
そして、撮影が終わった今、俺は帰るためにマネージャーの車に乗り込んだ。
運転席に座ったマネージャー、健次が喋り出した。
「三浦凛子との食事、明日になったからな」
「めんどくせぇ…。俺はすぐ帰るからな」
健次は28歳。
年上だけど友達みたいな関係だ。だから、健次に敬語は使わない。
「そんなに嫌いなのか?」
「当たり前だろ。健次も知ってんだろ?あいつ、ベタベタくっついて来やがって」
「まぁ、お前は狙われてるからな」
「狙われてる?」
なんだよ、それ。