あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第二章〜
「赤毛のアンかぁ~
少しは楽しめそうやな?」


女の中からリーダー的な女が前に出てきた。



「誰やおまえ?」


「ウチを知らん? 失礼な奴や。
まぁええわ。
今から存分に教えたるわ。」


「おい、おまえら。」


女の後ろから舎弟なのか、
強そうな女が出てきた。


「ウチらの怖さ教えたれ。」


「わかりました。」



「フフッ、楽しませてくれよぉ~。」


アンはニヤリと笑った。





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