見せかけのヤンキー彼氏君
「でも…ホンモノの焼きそばバーガーには詰まってない…モノが一つある…」



「何??」


「耳貸せ…」


茉莉乃は俺に耳を近づける。


「…お前のLOVEだ…」


俺は茉莉乃の耳元で囁き…その後…思いっきり息を吹き込んだ。


「…ひやぁ…」


茉莉乃は感じたのか…声を漏らした。


「桐生君!!?」


俺は頬を膨らまして怒る茉莉乃を無視して…バーガーもうひと齧り…


俺たちはホンモノ恋人同士になった!!




  END★




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