君星
「あま」
って、自分のアイスで口直ししてる一ノ瀬 奏
「だから、何してんのってば!」
「え?何が?」
な、何がって…
「かかかか、間接キスじゃんか!!」
ぼぼぼ!
「あ、そういうことか。柚子、顔真っ赤」
私の顔を見てクツクツと喉を鳴らす奴。
「もう、絶対あげないから!!」
「俺のは?いらないの?」
なんて、意地悪く、スプーンを差し出してくる。
ほらほら、と。
カフェオレのアイスが乗ったスプーンを
近づけてくる。