僕を描くは 白いキャンパス



僕という存在

からっぽなだけの存在

今までなんの生きがいもなしに
ただ前に歩くだけだった

そんな僕



僕の心に
白い隙間を見つけたよ

それはキャンパス

真っ白のキャンパス

そこに僕という存在を描いてみる



好きな色で

好きな言葉で

真っ白のキャンパスに

僕を描く



絵ではなく

「言葉」を…

形あるものでは
本当の僕を描くのは

不可能だ

だって僕は
輪郭のない心を描こうとしているから



心に描く

僕にしか見えない自分

それを誰かに

見せる日は

きっとやってこないだろう…





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