あなたの存在



『沙希、今までのありがとうね。』


「グスンッ…ま…り……グスンッ…絶っ対手紙書くから(涙)」


『うん。私も絶対書くから(涙)』


そして私はクラスメートに別れも告げず沙希だけに別れを告げ学校を立ち去った。



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