未来に届け
私達は教室に戻る途中階段の踊り場から声が聞こえ覗く。

「ちょっと竜ダメだよ.ここじゃ」

「いいじゃん」

竜と知らない女違う私たちが知っている人と抱き合っていた。竜が顔を近づいける。

そしてキスした。

「嘘・・・。美羽」

「教室行こう」

二人に聞こえないように。私達は教室に行く。

しばらくして竜が教室に来た。
すると空が。
 
「竜担任とどうゆう関係なの」

竜はめんどくさそうに。

「見てたのかよ。」

「で、どうゆう関係なの」

「見ての通りだよ。」

「できてんの、俺と担任。」

空は、信じられないという顔をして。

「遊びで付き合ってんだよね。」

「今回は、本気だよ、」

わたしはそこで泣きそうになって抑えた。

「いつもあんた遊びで付き合ってるじゃん。」

「俺だっていつも遊びだけど時には本気で人を好きになるよ。」

わたしは、どうしていいかわからなくなる。

「そんなに好きなんだ担任のこと。」

「あぁ好きだよ。」

私の心がおかしくなる。

するとチャイムがなる。

「空座んなきゃチャイムなったよ。」

「う、うん」

空は私を見てから席に座る。

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