天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜

「私ですか??私は、この天の宮学園の副会長をしている秋野密歌です。」

「お前が副会長!!?お前、会長じゃねーのか??」

「はいそーですよ。城山くん。」

「会長は、誰だ。」

「えっと――――「俺だ。」」

私が湊を紹介しようとしたら湊が自分で名乗った。

「俺が天の宮学園の生徒会長音宮湊。」

「秋野?音宮?…………あっっ!!」

高木くんが何かを思い出したかのような声を出した。

「秋野と音宮ってあのちょー有名な財閥の??」

「そーだけど。それが何??」

「やっぱり。どこかで聞いた名前だと思ってね。」

高木くんはニコっと笑った。

「それより、的部くんをここに呼んでもらいませんかね??」

有高くんが眼鏡をクイっと持ち上げながら言った。

「それは、お断りするわ。雪夜に逢いたいならここにいる4人をやってから逢いに行きなさい。」

「は??俺らに勝てる自信あるの??」

「あるにきまってるじゃん。お金持ち学校だからって甘く見ないでくれる??」

「上等だ」


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