天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜


「真城さん、こんにちわ。」

「あら、密歌ちゃん。こんにちわ。」

「相変わらず若い人からお年寄りまで人気ですね。」

「そーかな?それより密歌ちゃん今日は、どーしたの?」

「お花を買いに来ました。」

「あらほんと?嬉しい♪どんなふうに仕上げればいいかしら?」

「えっと、お見舞い用のお花をお願いできますか?」

「出来るわよ。」

「じゃあ、それを100個ぐらいお願いします。」

「わかった。じゃあ、ちょっと待っててね。」

「はい。」

真城さんは、カウンターの方に歩いて行った。

ちょっと待っててと言われたので私は、お店の中にある椅子に座った。

花束を100個を頼んでも驚かないのは、秋野家だから。

まぁ、それじゃ意味わかんないよね。

それは、いずれわかると思うよ。

あっっ!!

湊に明日のこと言うの忘れてた!!

メールしとこ!!

これでいいかな?

 From:秋野 密歌
 Sb:明日の事
―――――――――――――


  あのね、明日から
  みんなで登校する
  ことになったみた
  い。いいかな?

    〜END〜
―――――――――――――

私は、そのメールを湊に送った。

すぐに湊からメールが帰ってきた。

 From:音宮 湊
 Sb:わかった
―――――――――――――


  俺は別に大丈夫。

    〜END〜
―――――――――――――

とメールが帰ってきた。


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