天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜

――数分前――

「ちょっと待て。あっちには総長ってやつ含めて何人いるんだ??」

俺は、心配になってきいた。

「えっと……会わせて10人くらいかな?」

10人か……

こっちより多いか??

「さんきゅ」

「あぁ。あ、ちなみに副総長はいないから。」

「なんで総長はいて副総長いないの??お兄さん。」

「なんでなんでー??」

俺も気になっていたことを翔唯斗と弥凪斗が聞いた。

「それは……「湊くぅ〜ん!!」」

しかし、誰かによって遮られた。

ん??

この声……

「雅!!」

姉貴がその人の名前を言った。

俺のことを呼んでたのは、密歌の姉の雅さんだった。

走ってきたみたいだ。

当の雅さんは全然息切れしてないけど……

雅さんはふわふわした人だけど運動は大の得意らしい。

「亜美!!大丈夫だった??」

「私は大丈夫。一発やっとおいたよ。」

ってピースしながら姉貴が言った。

あはは〜

あれは普通にすごかったな。

「よかった。あ、それより湊くん!!」

「あ、はい。」

急に呼ばれたからついびっくりしてしまった。

「助けて!!」

え??

もしかして密歌に何があったのか!?
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