天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜
────バチンッ
男に思いっきり頬を叩かれた。
いったー!!
ありえない!!
女の子を平手打ちするなんて!!
「女の子だから平手打ちで勘弁してあげるよ。」
ムカッー!!
もう少し手加減してくれてもいいじゃん!!
私は叩かれた頬をさすりながら涙目のまま睨んだ。
────ゴゴゴゴゴ
な、何この恐ろしいほどの怒りは………
私は、その怒りの出所をゆっくりとみた。
あはははは……
やっぱり、この恐ろしい怒りは湊からだ……
恐いーーー!!
鬼がいる!!
ここにいるー!!