天然な女の仔×クールで無口な男の仔の物語 〜前編〜

「雪哉!!昨日の売ってきた人たち誰か覚えてる??」

「みたことない。けど、高校生だった。」

「それ、もしかして鬼川高校の人たちじゃない??」

「………そうかも」

「やっぱり。じゃあ、探してるのって………」

――――ガタッッ

「ちょ、雪哉!!」

――――ガシッッ

椅子から勢いよく立って今にも走りそうになった雪哉の手を湊が止めた。

「雪哉、落ち着け。」

「………すまん。」

よかった。

雪哉、落ち着いたみたい。

でも、どうしようかな。

仕方ない。あれで行くしかない。


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