さよなら、ブラック




歩はわたしをひょいと抱き上げ、ダブルベッドの上にふわっと乗せた。




上からわたしを見つめる、穏やかなまなざし。




胸が張り裂けそうだった。




そっと手を伸ばし、歩の顔を包む。




大好き。




わたしは、あなたを……



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