歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊦
後ろから私の名前を呼ぶ男性の声。


振り向くと、そこにはJINくんがニコニコしながら立っていた。








「じ、JINくん…」

「どうしたん?ひとり…?」


私の隣に来るJINくん。




「うん…紅と健二寝ちゃったんだ・・・」

「そっか…ライブで疲れてるから、仕方ないとちゃう?」

「…そだね」


JINくん関西弁になってる。

さっきは使ってなかったのに…






「久しぶりですね。」

「え…?」

「sAra.さんと会うの。最後にあったのいつやったっけ?」

「あ…ああ、そうだね。久しぶりだよね、会うの…」


私ぎこちないな(汗)

まだJINくんに心を許してない証拠だな。








カチ






ジュポ


…!?



「………フ―――‥」




!!!


この匂い‥‥‥
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