幸せの明日
美香梨はアタシの元へと近付いて来た。
「ちょっと美香梨!?」
美香梨の友達が美香梨を引き止めた。
だが美香梨はそれを無視し、アタシに話しかけてきた。
「恵ちゃんおはよ♪♪学校来てくれてすっごく嬉しい☆彡これからもいっぱい話そうね!!」
美香梨はそう言って自分の席に着いた。
どうしてアタシなんかに構うの?
こんなに、嫌われてるアタシにどうして優しくするの?
分からない。
けど……嬉しかった。
言葉にはしないけど…すごく美香梨に救われた気がした。
―ガタ!―
「先生‐!!」
その時クラスの総務、三隅菜々絵(ミスミナナエ)が席を立った。
クラスが、しん…と静まる。
「大崎さんの事で意見があるんですけど‐!!」
「どうした三隅?言ってみろ。」
三隅がそう叫んだ瞬間、クラスの視線がアタシに集まった。
「学校に来るのは勝手なんですけど、大崎さん、髪の色とかアクセサリーとか。あれでいいんですか!?大崎さんだけ特別っていうのはないですよね?私達には注意して大崎さんには注意しないんですか!?」
そうだ、そうだと周りも三隅の意見に納得していた。
「静かにしろ‐!三隅落ち着け。大崎だってやっと来れたんだ。それだけでいいじゃないか。」
先生はそう言って三隅を静かにさせる。
「…でもっ!!」
「ほら、授業を始めるぞ‐!!」
そしてそのまま授業は行われた。
先生の考えてる事なんかお見通しだ。
アタシを怒らせないように、また問題を起こさないようにしてるんだ…。
アタシは顔を机に伏せて眠りについた。
「ちょっと美香梨!?」
美香梨の友達が美香梨を引き止めた。
だが美香梨はそれを無視し、アタシに話しかけてきた。
「恵ちゃんおはよ♪♪学校来てくれてすっごく嬉しい☆彡これからもいっぱい話そうね!!」
美香梨はそう言って自分の席に着いた。
どうしてアタシなんかに構うの?
こんなに、嫌われてるアタシにどうして優しくするの?
分からない。
けど……嬉しかった。
言葉にはしないけど…すごく美香梨に救われた気がした。
―ガタ!―
「先生‐!!」
その時クラスの総務、三隅菜々絵(ミスミナナエ)が席を立った。
クラスが、しん…と静まる。
「大崎さんの事で意見があるんですけど‐!!」
「どうした三隅?言ってみろ。」
三隅がそう叫んだ瞬間、クラスの視線がアタシに集まった。
「学校に来るのは勝手なんですけど、大崎さん、髪の色とかアクセサリーとか。あれでいいんですか!?大崎さんだけ特別っていうのはないですよね?私達には注意して大崎さんには注意しないんですか!?」
そうだ、そうだと周りも三隅の意見に納得していた。
「静かにしろ‐!三隅落ち着け。大崎だってやっと来れたんだ。それだけでいいじゃないか。」
先生はそう言って三隅を静かにさせる。
「…でもっ!!」
「ほら、授業を始めるぞ‐!!」
そしてそのまま授業は行われた。
先生の考えてる事なんかお見通しだ。
アタシを怒らせないように、また問題を起こさないようにしてるんだ…。
アタシは顔を机に伏せて眠りについた。