片腕の彼に恋しちゃいました。
「おめでと、紗雍!」



〈杏李〜、久しぶり!〉



「元気だった?」



〈うん!由奈ちゃん、
大きくなったね〜!〉



「産まれた時見たきりだもんね。
体調大丈夫?」



〈全然大丈夫!
まだ二ヶ月だから、
お腹も目立たないし。
産まれる時、痛かった?〉



「超痛かった!
もう死ぬかと思ったよ!」



〈そんなに〜!…怖いな…。〉



『おい。あんまりびびらせんな。』



「でも、本当のことだもーん!」



『確かに、思いっ切り
叫んでたよな!』



私の出産秘話を語っていた。
< 244 / 247 >

この作品をシェア

pagetop