片腕の彼に恋しちゃいました。
『…俺じゃなきゃイヤって/。』



あれ?峻稀照れてる?



その時、峻稀が私を



右腕でギュッと抱き寄せた。



「!!!」



『後悔しても知らねーぞ。』



「…うん。」



私は両腕で峻稀をギュッとした。



私達は、少しの間



ギュッとし続けた。



「峻稀…。好き。」



『あぁ。俺もだ。』



この時、峻稀にキスもされた。



峻稀。これからは



今の峻稀を見ていくよ。



私が好きになった



今の峻稀を……。








マキ。……ありがとう。
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