Plastic.
たっぷり時間を掛けて回って、


大満足だ。


その後もランチして、


本当に、デートみたい。


夕方から雅司はバイトがあるらしく、


カフェを出るとそこで別れた。


まだ、夢心地の中、家路に着く。


ブルルッブルルッ


ケータイが震える。


受信メールを開くと、


雅司からだった。





『今日は付き合ってくれてありがと。


また2人で遊ぼうな^^


じゃあ明日学校で』




また、動揺する。


ドキドキドキドキ・・・・・


鼓動、早い・・・・・・


雅司、どういうつもり?


混乱する頭とは裏腹に


零れる笑み。


最後までドキドキのデート、だった。




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