気づいたら、大好きでした。
誰か分からなくて
怖かったので、走って
逃げ出した。


どれだけ走っても
ずっと追いかけてくる


『待てよ!!』


そう言って腕を
掴まれ、振り返ると
和弥だった。

「なんだ、和弥くんか」
「なに逃げてんの?」

「怖かったから..」

「あっそ」

「‥怒ってる?」

なぜ、彼を怒らせて
しまったのか分からない

怖かったから逃げただけ

それをそんなに
怒らないといけないの
だろうか
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