大嫌いで、大好きな君





次の日、まぶしい太陽の日差しで目を覚ました。
起きると頭が少し痛い。
昨日、泣きながらミユと電話したのだ。
それでも、まだレイタを忘れられそうにない。
でも少しずつ忘れよう…。
そう思った。



今日は休みだった。
時計を見ると8時…。
携帯にはメールが来ていた。
午後からミユが家に来るんだった。
あたしはメールに返信をすると布団にもぐり眠りに目を閉じた。
今はまだ寝ていたい。
でも、また涙が流れた。
悲しい…。
あー…失恋てこれだから辛い。
だから、恋って苦手。
本気の…恋だったんだな…。
あたしは思い返してそう思った。
そしてあたしは目を閉じて眠りに着いた…。






夢の中にはレイタがいた。
もちろん、あやちゃんと笑い会ってる…。
せめて夢の中では幸せでいさせてよ…。
< 36 / 98 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop