貴方を想う時、雨に恋する
こんな風に笑うんだ…
カァーッと熱くなる頬をどうする事も出来ず視線を外すと

「申し訳ない、あまりに可愛らしかったから…」
立ち上がりながら微笑むその人に首を横に振って応えた

今度は見上げるようになりさっきとは違った角度にまたドキドキと心臓が早くなる

見上げてみても綺麗なものは綺麗なんだから仕方ない


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