【完】風に恋をする。
「風馬くん、これを」
「…てが、み?」
進藤さんは、俺に綺麗な封筒を渡した。
太…。
「あの、これ、は…?」
「風花ちゃんからのだよ」
「…っ!!」
「”もし、あたしが死んだら渡してください”って」
「…ありがとう、ございます」
封筒には、”風馬へ”と書いてある。
「風馬、読んでやれよ」
部長が優しい声で、そう言った。
「…はい」
俺は、封筒から五枚の紙を取り出した。
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