ホタルが舞う季節

そこは、何百匹と飛び交うホタルで輝いていた。


「きれーぇ。」


「ホタルって凄いな。」


感動のあまり握る手に力が入る。


空いている手をそっとホタルに近付けて捕まえると、


掌でピカピカと輝くホタル。


それを夕真と一緒に見ていると、


見上げた夕真と目が合った。


そして、


ほんの一瞬、近付いて来た唇が触れた。



< 62 / 72 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop