絶対ナイショ!!

でも、せっかく月野が背中を押してくれたんだし…



私だって、早くまたあの幸せの日々に戻りたい。



そんな思いから発信ボタンに指をのせる。



「えぇい!押しちゃえ!」



押そうと思った次の瞬間。



――ブーブーッ



「えっ?何!?」



< 165 / 284 >

この作品をシェア

pagetop