AKANE
クロードのスピードはなかなかのものであったが、あのアザエルに比べればまだ遅い。そして、細い剣での突きは、親友であるユリウスのものに比べれば威力は格段に劣っていた。
しかし、無駄の無い動きで、確実に剣を繰り出してくる積極性と、引き際をよく見知っていることから、クロードが相当の場を踏んできた男だということは闘いの中で感じ取れた。
「サンタシの王よ! 邪魔をするな!」
クロードの剣を受け止めながら、フェルデンは言った。
「それはおれのセリフだ!!」
フェルデンはクロードの剣を薙ぎ払った。
その衝撃でクロードの一方の剣が後方へと飛ばされ、地面へと転がった。
今や右手の剣のみになってしまったクロードはじっと攻撃の機会を見定めるかのようにじりと砂を踏み締めた。後ろに控えているザルティスの神兵達は、固唾を呑んでその闘いの行方を見守っている。
「我兵は創造主の御心なり!!!」
そう叫んだと同時、クロードは剣舞のような攻撃を繰り出した。
鮮やかで軽やかなるその攻撃に、フェルデンは一瞬の攻撃の為に剣を鞘に納めた。
意外なフェルデンの行動に驚いた者も多くいたが、その数秒後、勝負はあっという間に方が付いた。
しかし、無駄の無い動きで、確実に剣を繰り出してくる積極性と、引き際をよく見知っていることから、クロードが相当の場を踏んできた男だということは闘いの中で感じ取れた。
「サンタシの王よ! 邪魔をするな!」
クロードの剣を受け止めながら、フェルデンは言った。
「それはおれのセリフだ!!」
フェルデンはクロードの剣を薙ぎ払った。
その衝撃でクロードの一方の剣が後方へと飛ばされ、地面へと転がった。
今や右手の剣のみになってしまったクロードはじっと攻撃の機会を見定めるかのようにじりと砂を踏み締めた。後ろに控えているザルティスの神兵達は、固唾を呑んでその闘いの行方を見守っている。
「我兵は創造主の御心なり!!!」
そう叫んだと同時、クロードは剣舞のような攻撃を繰り出した。
鮮やかで軽やかなるその攻撃に、フェルデンは一瞬の攻撃の為に剣を鞘に納めた。
意外なフェルデンの行動に驚いた者も多くいたが、その数秒後、勝負はあっという間に方が付いた。