本当はいけない禁断の恋❤
それで私はいい加減にキレた。




「いい加減にしてよ!! お母さんが陰口言われてる気持ちもわかるけど……。もう勉強なんてうんざり」




「琴葉、それ本気で言ってるの?」




「だったら何っていうの?」




バシッ!!




お母さんが私にビンタしてきた。




私はそれで堪忍袋の緒が切れて、私は台所にある包丁を持ってきてそれをお母さんに突き付けた。




「こ、琴葉!! 止めなさい!!」




「嫌だ!! 散々勉強、勉強って言って」




「わ、わかった。もうそんなこと言わないから。許して」





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