君へ願うこと


いつもと同じ


机に向かって勉強をしてる市ノ瀬君に声をかけると


ゆっくりと顔を上げた。


「おはよう、如月さん」


「お、はよう」


うまく挨拶が出来ないのは



昨日の事もあるからなのだろうか。



昨日勃発したユーレイ事件。



でも市ノ瀬君はちゃんと足があるし


ここに“人”として存在している。


「如月さん、どうしたの?」


そうだ


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