光をもとめて

「もしかして…あたしと食べんの、嫌…だったりする…?」


目を下に向け、震えそうな声で遠慮がちに尋ねた。


「そんなんじゃねーよ」


躊躇うことなくあっさりと否定したユキちゃんは、


「…誰かと一緒にメシなんて食ったことほとんどないから……。
なんか緊張するっていうか…、どうしたらいいかわかんねぇんだ…」


呟くユキちゃんはいつもの無表情だったけど、寂しい目をしていた。



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