光をもとめて

ゆっくりとまぶたを開けると、どこからか漏れている光が眩しかった。


さっきから体が締めつけられている感じがして、どこからかシャンプーのいい匂いがする。


「……はっ!?何でアンタがいんのっ!!?」


あたしに抱きついていたのは真白だった。


肩に顔をうずめて、心地よさそうに寝息をたてている。


「…あ、そっか。昨日コイツの家に泊まったんだっけ…」


ようやく状況が読めてきたけど、寝てる時まで抱きしめられるのは初めてで無性にドキドキしてしまう。



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