光をもとめて
花火
それからというもの、真白は毎日毎日バカなメールや電話をしてくるようになった。
今日はファミレスの女子トイレで真白と通話中。
「ちょっとアンタいい加減にしてよ!
毎日毎日どーでもいい内容で電話してきて!
今だってファミレスで友達と話てたのに!」
『冷てぇな~。仕事で綾都に会えない分、心配なんだよ父さんは』
「……切るよ」
『待って待って!冗談だよ!』