光をもとめて

いつものように夜の街で店の前に座っていたあたし。


その頃はまだ援交はしていなかった。


外はもう真っ暗な中で白い雪が舞っていた。


『…寒…』


『なら帰れば?』


ボソッと呟いた声が聞こえていたのか、突然声をかけてきたのはユキちゃんだった。


しゃがみこんでいるあたしを見下ろしながらユキちゃんは煙草を吸っていた。


『…あたしの勝手だろ』


悪い噂があるユキちゃんに怯えることなく冷たく言い返した。


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