光をもとめて
思わず声を張り上げて取り乱すあたしに、ユキちゃんは目を丸くして見ていた。
けど、そんな視線なんてあたしは気にもせず、すぐにユキちゃんの腕の火傷状況を確認した。
ユキちゃんの腕を見るとあたしは言葉を失った。
街灯の灯りに照らされたユキちゃんの腕には所々に根性焼きの跡。
手首にはリスカの跡も残っていた。
『こんなの痛くねぇよ。アンタと一緒。
……俺のこと気持ち悪いって思った?』
冷静な口調で言うユキちゃんの言葉は何故か心に突き刺さって、自分のことで精一杯のあたしを悲しくさせた。