君想い唄。-キミオモイウタ-

声を押し殺して泣く。

ただぽつりぽつりと、瞳からしょっぱい水滴が流れていくのを感じながら。


涙を流れるままにしながら、思い出すのは、あのメロディ。

2人でいつも聴いていた歌。


『I might keep waiting for you by when

Do not wish that it become happy

However, if it is possible to laugh by speaking with you each other, it is then good being able to meet you

I keep waiting for you until this wish is fulfilled………』


…ねぇ、待ってるから。

あなたのことを、ずっと。


だから、
願わくは私の声が、あなたに届きますように。