あの輝きを、いつまでも。(仮)



「ん?」


「…別に、な、何にもありませんからっ
しっ失礼します…」


一瞬目が合うと
急いでそらされ、昭和女さんはそそくさと去ろうとする。


「ねぇ!」


そんな彼女を
無意識にのうちに引き止めている自分に驚いた。



< 120 / 147 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop