ウソつき〜後悔した理由〜
「…………じゃあ、女だったら喜んでるワケ??」
思い切って聞いてみた。
『あったりまえだろ!?
美人だとなおさら良い!!』
…………聞くんじゃなかった。
「帰国子女ってことは、英語がペラッペラってこと??」
『だろうな。』
………ふ~ん?
ちょっと憧れるなぁ?
『でもさ。
それ自慢してきたら嫌じゃね?』
…………はぁ??
「そんな嫌なヤツ、あんただけよ。」
『………そうだな~。
ってオイ!!!』
ノリつっこみ??
「翔太。
ケンカだけは、するんじゃないよ。
…………あんたはケンカ、やめたんだから。」
『…………わかってるよ』
しょうがねぇな、とでも言うように呟く翔太。
実を言うと、翔太はちょっと前までかなり荒れていた。
親を亡くし、寂しかったのだろうか。
あの頃の翔太は向かうところ敵無しというような感じで
ここら辺では最強だった。
誰にも止められなかった。
……………私以外には。