その信頼は「死ね!」という下種の言葉から始まった[エッセイ]
◆おわりに
 こんにちは。観月らんです。

 今回のエッセイは、ツイッター上で起きた論争について、一度自分のブログに記事として書いたものを加筆修正したものです。

 作品掲載にあたり、乙武洋匡氏・高広伯彦氏の両名には直接お伺いを立てました。



 エッセイを書くのはこれで二作目。
 一作目はご存知の方もいらっしゃるかもしれません。


『どうしたら読んでもらえるのかな? トピに物申す』


 今から一年半前、まだ野いちごに登録したばかりの頃に、厳しい批判作品を書いてたくさんの反響を頂きました。

 賛同も多く頂きましたが、中には

「言いたいことはわかるけど、傷つく人の気持ちを考えてもっと優しい言い方にしてほしかった」

 そんな意見もやはり見られました。
 書いた当初から、絶対そういう意見は来ると確信していました。

 むしろ、来なければ困る、と。

 あの作品を批判した人の中には、私が深く考えず、傷つく人がいることまで視野に入れず、書いたものだと思った人もいるでしょう。

 そういう批判を受けても、なお


『人は叩かれることで成長する』


 この行動理念だけは、貫き通しました。

 なぜ、私がそれを貫くのか。

 恩師の教えを、いつかどこかで語る機会があればいいなと、一作目のエッセイからずっと思っていました。


 ツイッターでの論争が、そのキッカケを与えてくれました。

 機会を与えてくださったお二人には、心から感謝しています。
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