キミの隣で笑おう【完結】
「それに、可愛いよー?絶対美恋に似合うしー!!」
そりゃ、確かに可愛い…
可愛いのに派手過ぎなくて、あたしの好みにもピッタリ。
でもでもでもっ!!
これはビキニでっ!
あたしのスタイルじゃ到底着れる代物じゃなくてっっ!!
ムリだしっ!
ぜぇったい、ビキニなんてきれねぇー!!
「ねぇ…美恋」
「な、何……」
「沖縄の海、蒼くんと行きたいんだよね?」
「…うん」
「海には、ビキニ軍団がいっぱいいるんだよ?」
「…うん」
「体しか取り柄のない奴に、蒼くん取られたくないでしょ?」
「…うん」
「じゃあ、ビキニ着るよね?」
「…うん………って…え、はぁ?!」
「よし、じゃあ決まり!どっちがいい?」
そう言って、さっきのビキニを見せてくる知那。
て言うか、何か、何かなんかぁぁ……
乗せられた感、満載なんですけどぉー?!