女の子のしたいこと
なのに、なかなか唇が触れない。じれったく思ったのが半分。少し正気に戻ったのが、もう半分。薄く目を開くと、おでこにきつい一撃をもらう。
「痛い」
私は堪らず、声を上げていた。
お兄ちゃんが、私のおでこにおもいっきりデコピンをした。
「なにすんの!?」
「痛い」
私は堪らず、声を上げていた。
お兄ちゃんが、私のおでこにおもいっきりデコピンをした。
「なにすんの!?」