女の子のしたいこと
もう私に何か言う隙を与えないように、お兄ちゃんの顔が近づいてくる。


私はきっと変になってたんだと思う。


今日は変な日だから。


だから、私は目を閉じて、お兄ちゃんを受け入れていた。
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