無口girlとイケメンboy

今でもあいてる病院はあるだろう。

本当に病院言ったほうがいい。

「お兄ちゃん」

「雛が俺を呼ぶなんて!何だ何だ?」

「病院行きなよ」

笑顔でいってやった。

「・・・」

放心しているお兄ちゃんを無視してご飯を食べる。








ざまーみろ。


悪態をつく。




いまだに放心しているお兄ちゃん。


せっかくいい顔に生まれたのに。




それじゃぁ、台無しだ。


「ごちそうさまでした」


食器を片づける。


部屋に行こうとしたら

「母さん。俺どっか悪い?」


馬鹿な兄だ。



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