ダブル
花「ほっときたいけど、ほっといたら後々面倒なのよね…。仕方ないから、帰りどっかよる?」


美「そーだね。じゃあ、ーー」


意識が遠のいていく中、そんな会話を耳にした気がした。


美「よし!じゃあ、ひかちゃんを起こしに行こう!!」


…ん?人が近づいてくる気配が…。


美「ひーかちゃーーん!!これから3人でカラオケ行こー♪」


ん?カラオケ…?


花「今なら無料ドリンク券があるよ〜。」


む、無料?!


光「行くー!!花音、美和ちゃん!早く、早く〜!!!」


花「はー。げんきんな奴…。」


私たちはカラオケ店へ向けて学校を後にした。




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