ダブル
母「あら穣さん。私が作ったのと、どっちがおいしそう?」


穣「そりゃー、薫さんのだよ♪」


『穣さん』とは私の父。それから、『薫さん』は母。


てか、朝から2人ともラブラブすぎ…。


穣「さぁ、冷めないうちに食べよう。」


そうだ!お父さんたちがいるってことは…。


光「やば!遅刻するー!!」


薫「あらあら。」

穣「まあまあ。」


お父さんたち呑気すぎ!あー、ほんとにやばい!!


翔「仕方ねーなー。俺がチャリで送ってやるよ。どーせ隣だし。」


て、機嫌の良い翔が言ってくれたから、なんとか間に合いそう!助かったー!!



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